本記事は、GMOコイン(日本国内の仮想通貨取引所)の概要について図解します。
- 2016年10月設立
- 日本国内屈指の仮想通貨取引所
- 6年間一度もハッキング無し ※2022年時点
- 「暗号資産取引所 現物取引」ランキングで総合1位 ※2021年度オリコン顧客満足度調査
- 取引量世界TOP120位程度 ※Coingeko調べ
- 取扱通貨数:国内最大の20銘柄 ※2022年5月時点
GMOコインの評価項目は6つあり、
- 「取引のしやすさ」
- 「手数料の妥当性」
- 「提供情報の充実さ」
- 「キャンペーン」
- 「セキュリティ」
- 「問い合わせ」
「問い合わせ」以外の部門では1位を獲得しており、初心者から上級者まで人気の取引所に成長している理由がわかります。
最大の特徴は、口座開設から取引開始まで最短10分で可能と言う点です。※通常は本人確認の受け取りなどの郵送対応がある為、取引開始まで数日から1週間程度掛かります。
またGMOコインの大きなメリットである、日本国内の取引所の中でも取扱通貨が20銘柄と最も多く、しかも24時間いつでも申込受付をしており、口座開設の申し込み10分後から取引ができることです。
2022年もますます注目度が高まる仮想通貨(暗号資産)業界。
銘柄が多い事で投資戦略の幅を広げられ、直ぐに取引ができるというのは、価格変動が激しい仮想通貨業界の中でとても魅力的ですね。
そこで今回は、GMOコインの口座開設方法・取扱通貨とメリットやデメリットも紹介します。
GMOコインとは?|日本国内の仮想通貨取引所
- 東証一部上場企業のGMOグループ
- GMOグループは20カ国以上に58の拠点を持つ会社
- グループに属する会社の数は106社(10社が上場企業)
- 日本の仮想通貨取引所(2016年設立)
- 強固なセキュリティシステム
GMOグループの中には、GMOクリック証券などの金融系サービスを提供しており、その豊富な経験値から仮想通貨取引所であるGMOコインの運営にも大きく還元されています。
また評価されているポイントに、
- フォロー体制
- 万全のセキュリティ体制
2016年に設立してから今まで一度もハッキングをされたことがありません。
インターネット上に存在するデジタル通貨(大切な資産)ですのでセキュリティ面はとても重要ですよね。
過去の例でも、国内取引所であるCoincheck(コインチェック)は、2018年にハッキングを受け、総額580億円の損害を受けたのも、記憶に新しいですね。
もちろん絶対は存在しませんが、GMOコインを理解するポイントの1つとしては大事な点です。
GMOコイン公式サイトはこちら
- 安心して取引を始めたい
- 1つの取引所で分散投資をしたい
- 幅広い通貨取引をしたい
- レバレッジ取引をしたい
- 簡単操作の手軽さ
会社概要
会社名 | GMOコイン株式会社 |
設立年月 | 2016年10月 |
登録番号 | 関東財務局長 第00006号(暗号資産交換業) 関東財務局長(金商)第3188号 |
事業内容 | 暗号資産交換業および金融商品取引業 |
資本金 | 37.58億円(準備金含む) |
所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス(SHIBUYA FUKURAS) |
スマホアプリ | あり |
販売形式 | 取引所/販売所 |
運用方法 | 積立・ステーキング・レンディング(貸仮想通貨)・レバレッジ(2倍)・API |
取扱通貨 | 20種類:ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC)・リップル(XRP)・ネム(XEM)・ステラルーメン(XLM)・ベーシックアテンショントークン(BAT)・オーエムジー(OMG)・テゾス(XTZ)・クアンタム(QTUM)・エンジンコイン(ENJ)・ポルカドット(DOT)・コスモス(ATOM)・シンボル(XYM)・モナコイン(MONA)・カルダノ/エイダコイン(ADA)・MKR(メイカー)・DAI(ダイ)・LINK(チェーンリンク) |
GMOコインの5つの評価ポイント|メリットは?
それではGMOコインの5つの評価ポイント(メリット)について紹介していきます。
取引開始まで即日対応|メリット1
- スマホから手軽に開設が可能
- 本人確認の郵送物の受取が不要
GMOコインは、口座開設の申し込みより10分後から取引をはじめられます。
口座開設の手続き中にも価格変動がありますので、少しでも早く自分のタイミングで取引をしたいですよね。
日本国内の通常の取引所では口座開設から取引開始まで約1週間前後かかることが一般的です。
しかしGMOコインでは最短10分!しかも24時間土日関係なく対応してくれます。
但し登録(口座開設)の際には、「かんたん本人確認」の選択が必要です。
取り扱い通貨数が日本国内最多|メリット2
※2022年5月時点
GMOコインの仮想通貨の取扱通貨は、現時点(2022年5月)では「20種類」、国内取引所の中でNo.1の取扱通貨となります。
口座を開設することでさまざまな仮想通貨の取引ができるのは大きな魅力で、
- 複数の仮想通貨の取引をしたい方
- 分散投資をしたい方
- レバレッジ取引をしたい方
などにはピッタリの日本国内の仮想通貨取引所です。
また合わせて覚えておきたいポイントとして、レバレッジ取引に使える仮想通貨は「10種類」とこちらも国内最多であることです。
他の取引所では現物取引の銘柄数が多くても、取引内容(レバレッジ取引など)によってはサービス提供していない場合があります。
各取引所によってルールが違いますので、レバレッジ取引で利益を出すことを考えているならこの点も重要なところですね。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- リップル(XRP)
- ネム(XEM)
- ステラルーメン(XLM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- テゾス(XTZ)
- ライトコイン(LTC)
- オーエムジー(OMG)
入出金・送付手数料が無料|メリット3
価格変動が激しい仮想通貨の取引では、送金や入出金手数料が無料になるのは嬉しいですね。
ただし無料が基本ですが、細かなルールもありますのでぜひ覚えておいてください。
→詳細は公式サイトへ
- 即時入金:無料
- 銀行振込:無料(振込手数料はユーザー負担)
- 出金:無料(大口出金は400円)
- 入出金:無料(マイナーに支払い手数料はユーザー負担)
- 出金:無料
- 無料(スプレッドによる価格差は発生します。)
- Maker:-0.01%
- Taker:0.05%
※Maker(売買板に注文を表示させる取引方法)の場合は、マイナス料率となりますので取引手数料がユーザーへ還元される仕組みとなります。
▼レバレッジ
- 取引所:建玉ごとに0.04%/日
- 暗号資産FX:建玉ごとに0.04%/日
▼ロスカット
- 取引所:建玉ごとに0.5%
- 暗号資産FX:無料
高機能アプリ|メリット4
価格変動が激しい仮想通貨業界に投資を行う上では、タイミングがとても大事になります。
外出中でも手軽にスマホアプリにてチャートの確認や取引ができるのが理想ですよね。
GMOコインでは、スマホで操作できるアプリの高機能性も見逃せませんよ。
「GMOコイン暗号資産ウォレット」は、
- 初心者モードのシンプルモード
- 中上級者向けのトレーダーモード
上記の2種類が用意されています。
トレーダーモードでは、取引所、販売所、暗号資産FXのすべてに対応しており中上級者でも満足の取引が可能となります。
APIでの自動売買に対応|メリット5
GMOコインはAPI対応をしているので、「自動売買」「資産の情報管理や取得」を行うことが可能です。
初心者ではプログラムを構築するのは大変ですが、上級者になれば自分の中でもルールも出てきますので、非常に重宝するサービスです。
GMOコインの2つのマイナスポイント|デメリット
どの日本の仮想通貨取引所にもある、
- 「販売所でのスプレッド幅が広い」
- 「急激な値動き時の取引規制がある」
などは割愛致しますが、他の取引所に比べて気になる点(デメリット)を2つ紹介します。
最低出金額が高い|デメリット1
- 最低出金額:1万円
- 最高出金額:2,000万円
GMOコインでは出金額に注意が必要です。最低出金額が10,000円と他の取引所よりも若干高めの設定になっています。
最低10,000円に到達するまで、
- 通貨の価格上昇待ち
- 追加で資金を入れる
- トレードして資産を増やす
などの必要がありますので、初心者でも扱いやすい反面、低資金でコツコツ少額の利益を出金したいと考えている方には不向きとなります。
メンテナンスが多い|デメリット2
【お知らせ】5/4 定期メンテナンスのお知らせ
2022年5月4日(水・祝) 15:00-16:00に、定期メンテナンスを実施いたします。
お客さまには大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解、ご了承のほどお願い申し上げます。
※メンテナンス時間は都合により変更する場合がございます。
— GMOコイン【公式】 (@gmo_coin) May 2, 2022
マイナスな口コミの中に、「メンテナンスが多い」「メンテナンス時間が長い」という声が多くあります。
価格変動の激しい仮想通貨の業界では注意すべき点ですね。
- 曜日:毎週水曜
- 時間:15時~16時
延長や緊急メンテナンスもあるので、HPのニュース欄はチェックが必要ですね。→公式サイトはこちら